もらいもの

2012年4月9日

■□□
会社の席替えのため、いらなくなったライトをもらってきた。
会社のタスクライトというと蛍光灯みたいなやつだが、なぜか暖色電球のものがあった。
ここ数年使われているのを見ていなかったのだが、何故か自分の席のところにおいてあり、席替えついでに「どっかいらないですか」的な空気を出したら「持ってかえっていいよ」と言われたのでもらってきた。
これが非常にいい。
今まで蛍光灯だけで生活してきたのだが、夜に暖色系の光にして照度を落としたら寝やすくなった気がする。

■■□
某にコーヒードリッパーをもらう。「コーヒー飲まないから」とのこと。
どうでもいいが、「彼女が出来たら家で淹れるようにドリッパーとサーバを買おう」とか
ここ数年来嘯いているが、いっこうに買える気配がない。
もらったやつも丁度一人分淹れるようなタイプ。
相応といったところだろう。

思えばミルももらいものだし、マグももらった。
コーヒー周りはもらい物でそろっている。
ありがたいことだ。

■■■
「家は自分の気に入ったものでそろえたい」というひとは多い。
自分はどちらかというと、むしろ「もらい物でそろっちゃった」くらいが心地良いかと思う。
いるかいらないか微妙なあたりで断れないものが溜まっていくのがきらいじゃない。
(そうやってモノは溜まっていく)
でも「これならあいつが使うだろうな」とか思われてる総体として自分が形成されていると思うと楽しい。
と、思うことにした。

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ライティング

2012年4月3日

暴風雨のため、早退。
電車が動かなくてなかなか帰れない人もいるようだが、酷くなる前に帰れたのでよかった。

ということで、最近買った本のことについて書く。

■□□

少し前に「玉ちゃんのライティング話」というのを買ってみた。
玉内公一 (著), コマーシャル・フォト編集部 (編集)

コマーシャルフォトに連載されていたものの書籍化。
スタジオ撮影のライティングについて基礎的なことから解説されている。

普通、雑誌などでみる小物は何気なく見ているが、「それっぽく」とか「普通に」見えていることが、
こういう技術とか工夫によってなされているんだと感心。

自然な立体感、ちゃんと見えるエッジ、雰囲気のつくりかた。
いろいろ試してみたいが、ちゃんとした機材はなかなか使えないだろうなあ。

ここ2ヵ月くらいで、小物のカタログをつくるので、自分で撮影するものもある。
これまでは、タスクライトとトレーシングペーパー、レフ板代わりのスチレンボードで家で撮影したこともあったが、
こういう本も参考にしながらなんとかしようと思う。

■■□

「今和次郎 採集講義」

汐留ミュージアムで開催されていた展示の図録。
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/12/120114/
「考現学」の創始者、今和次郎の様々な仕事が紹介されている。

街の様子や、ひとの生活がスケッチやグラフで表現されているものが特に面白い。
「東京銀座風俗記録」「しらべもの展」など、
インフォグラフィックスの分野としてみる部分が多かった。
数字の表組はシンプルなものが多かったが、このデータを図形表現にどう落とし込むか、とか考えながらニヤニヤするにはもってこいの一冊。

■■■

「パブリック―開かれたネットの価値を最大化せよ」
ジェフ・ジャービス (著), 小林 弘人 (監修), 関 美和 (翻訳)

パブリックとプライベートの問題はウェブサイトのトレンドに合わせて浮上してくる。
気軽なSNSが当たり前になったあとのパブリックの概念がどうなっているのか。

最近、まわりではFacebookの利用者が増えて、卒業式なんかの写真をアップしている人も多い。
写っているひとに許可を取らずにアップロードしていいのだろうか。
個人的には「アップロードしないでほしい」とは特に思わないが、
それも時と場合によることもあるのだろうなあ、とぼんやり思うので、
「自由にアップロードしてください!」と胸を張れるわけでもない。
かといってカメラに「Facebook, OK?」とかステッカーでも貼って、イチイチ承諾をとるのも現実的じゃないだろう。
カメラのソフトウェアでその都度チェックでもつけて、自動アップロードにに引っかからないようにする?
スマートでもないな、と思ったり(そんな機能もないとは思うが。

もちろん「パブリック」にしていくことで得られるものが多いのだなあ、と実感できているこのごろ。
今働いているところのひとつは、採用前にこのブログを見たという。
自分の実名で検索すればこのページに辿り着くわけだし、
やり取りをしていたメールにもウェブサイトの情報として載せてある。
twitterもfacebook見れただろう。
ポートフォリオ的な要素が薄いサイトでも、(ポストこそ多くないが)2年分の記事があれば
なんとなくひととなりも感じてもらえただろう。
それがよかったかどうかは分からないが、少なくとも「こっちくるな」とは言われていない。

例えば、ことあるごとに「facebookのつながりは薄っぺらい気がする」というひともいるし、
「facebookは実際に会ったことのある知り合いとの電話帳くらいのイメージでつかってる」というひともいる。
あたまでは「ウェブサイトのトレンドに合わせて浮上してくる」とも書いたが、
基本的にはウェブでもウェブ以外でも変わらない、ということは3年くらい前に某さんに学んだ。
後者の意見に近い。

前にも書いたと思うが、本にしろ文字にしろ「新しいメディア」として登場したときには批判されたそうだ。
使い方の定まらないものに対する恐怖というか。そんなところだろう。

買ってしばらく経つが実はまだ半分くらいしか読んでいない。
修論の追い込みあたりから読み止しの本が増えた。
適当に消化しないとな、と思う。

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長崎、博多

2012年4月2日

年度改まって、学生の身分から解き放たれました。
大学院まで出るとははじめは思いもしなかったのですが、結果的にはなんとか修士取得となりました。
と、言っても研究はやめたくないというか、まあ論文を書くことはなくなるわけですが、
テーマを決めて調べものとかしていけたらなあ、と。

■□□

卒業旅行と称して九州に行ってきました(3月末)。
長崎に行って本木昌造でも巡ろうか、と思いましたが下調べが全然できず、断念。
(基本的に連れのメンバー的に、「現地に行ってから考えよう」くらいのノリがちょうどいいというのもあり)
むしろ、いまから勉強するか。(めも:http://www.ops.dti.ne.jp/~robundo/SaleMoto.html

長崎、博多を中心に回ってきたのですが、すごく良いとこ。
短い中でいろいろ見たつもりなのですが、なかでも「ナガサキリンネ」は印象に残りました。
http://nagasakirinne.com/
会期も会場も、いったらたまたまやってたというのですが。

特に長崎に対してなんのイメージもしてなかったのですが、
“観光地”のなかで、“自分たちの暮らしを作るのは自分である”というコンセプトで、
「いいまち」をイメージづけていく、というのは共感できるというか。
うまく言えないですが。

出島

ナガサキリンネの会場のひとつになった出島

活版印刷機

ワークショップも行われていた

思えば、出島を発信の場にする、ってなんかいいなあ。

■■□

福岡では、何故かスタバ巡りに。
福岡には2店のコンセプトストアがありました。

スタバ

スタバ太宰府天満宮表参道店

スタバ

スタバ太宰府天満宮表参道店_店内

スタバ

スタバ福岡大濠公園店

というのは半分冗談だが、福岡ってスタバ多くないか?

■■■

全部書いてもキリが無いが、すごいいいまちだなあ、と思いました。
もっとゆっくり見たいとも。
また行こう。

気晴らしの旅行とはちょっと違う件で、
地域ブランドについて調べてることもあるので、今後参考になるだろう、
と打算とか。
とかとか。

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epubをつくる その3 Sigil

2012年1月2日


Sigilでxhtmlとcssの編集。
ウェブサイトと違うのかとも思ったら、ほとんどそのまま。


表示がスクロールでなく、ページ単位だと考えが違う。
例えば、floatで右だの左だの設定するわけだが、見開き単位で見た時にノド側にくるか小口側にくるかがわからない。
これは始まりが奇数ページだとされるのにも通じるかもしれないが、「当たり前」がどういう基準かということだろう。
ポートレイトで見るならともかく、ランドスケープの見えとして考えるのは結構きつそう。
思ったよりもiPadのランドスケープでは、画像が入らない。
例えば3枚横並びにすると、かなり小さくなってしまう。


画像は、タップすることで一枚ずつ拡大して表示できるようなので、
そうすることを前提にレイアウト上は小さくてもいいかもしれない。
キャプションなどで、適宜拡大を促すなど。


スクロールとの概念の違いに、どこで改ページするのかということもあった。
ウェブサイトでは気にしたことのなかった部分。
チャプターブレイクとかをうまく使えばできるかもしれないと思ったが、うまくできなかった。
よくわからないので今度調べる。
参考
“改ページ”・”Chapter Break”機能活用で”頭出し”完璧!
http://adhocrat.net/adhocblog/2010/12/chapter-break.html


SigilでのプレビューとiBooksの表示は異なる。
やはりブラウザ(ビューワー、リーダー?)の仕様による部分も大きいのだろう。

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epubをつくる その2 Pages

2012年1月2日


Pages使えないとはいっても最低限はちょっと知らないと操作できない。


画像は「フローティング」ではなく、「インライン」で配置しないといけない。
「表示」→「インスペクタ」
で、画像の部分で設定。


あとは、こまごまエラーが出る。
ヘッダーとフッダーは反映されない。

例えばiPadのiBooksで表示させると、製作者名とタイトルがヘッダーとして表示される。
リーダアプリの環境によるということだ。


書式にすこしスタイルを当てて、画像を追加して、書きだしてメールに添付、iBooksで表示。
直すべきところとしては、

・タイトル、見出しは適当に分節改行したほうが収まりがいい
・画像のマージン、本文との距離
・画像の配置、並べ方とか


つくってみて気付くのは、iBooksなどの表示は奇数ページ始まりだということ。
当たり前だといえば当たり前だが、今回は中の1章だけ試しに組もうとしていて、
紙の方は偶数ページはじまりの章構成にしようとしていた。

はじめてhtml打ってcss使い始めたときみたいな感覚。
epubだってばらせばxhtmlとcssなわけだからその通りだが、
リーダの仕様はこれまで以上に意識するようになるんだろうなあ。
あとは、タブレットデバイスの場合は、ポートレート(縦型)とランドスケープ(横型)表示とかか。

なんか気づいたら書こうと思う。

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epubをつくる

2012年1月2日

あけましておめでとうございます。
とか言いながらあんまり明けた感もなく、作業を淡々と。


epubのデータをつくっている。
いろいろ壁にぶつかりながらいるので、そのへんを書いておこうと思う。


はじめ考えていたのは「InDesign→Sigil」の流れだった。
とりあえずSigilをダウンロードしたらインストールできなくて調べたらMac10.5Leopardはもう対応してないらしい。
しかたないので10.7Lionで作業。


試しにInDesignで文字を流し込んだだけのものを書きだそうとした。
→エラー。
調べてみると、「小塚明朝Rを使っていて、epub書き出しすると落ちますよ」ということだった。
http://kb2.adobe.com/jp/cps/860/cpsid_86064.html
ヒラギノ明にしたら大丈夫だった。


一応、Pagesでも試してみた。
ほとんど使ったことがなかったが、一応持っていたので。
テキストを流しこんで、書式を適当に設定して書き出し。
InDesignでつくるよりもすごく軽いことがわかった。
InDesignEPUB → 約840KB
PagesEPUB → 約100KB
ちなみに画像は無し。3000字程度。


epubは拡張子を「.zip」にすると中身を開くことができる。
しかし、ダブルクリックだと「.cpgz」という拡張子で書き出されるだけで、展開されない。
Stuffit Expanderをダウンロードして解決。


まだSigil作業はしていない。
Pages作業が思いのほか良い感じ。
使い慣れないソフトなだけに、環境に応じて動的に書き出されるのを予想しようとしてた、無意識に。
そのへんのぎこちない感でやっていこうと思う。
中間ファイルみたいなものだし、データが軽いのは多分あとから直しやすいだろう。

【続く】

■■環境
Mac 10.7Lion
InDesign CS5.5
Pages
Sigilhttp://code.google.com/p/sigil/
Stuffit Expanderhttp://stuffit-expander.softonic.jp/mac

■■参考文献

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フォントの話とか、

2011年10月6日

なんかテーマを決めてちょっと話してみようというPodcastを企画中。
どうなることやら。
ということで少し下調べをしようと思う。

「フォントの話でもしようか」ということになったので、最近のトピックスを中心に。


9月にモリサワのパスポートのアップデートを受けて、どう使えるフォントなんだろうね

モリサワ2011アップデート http://www.morisawa.co.jp/font/products/passport/upgrade/

メインなとこでいうと「ヒラギノ角ゴオールド」と「黎ミン」のグラデーションファミリーが追加されている。

オールド系の骨格がモリサワに入ったのは少しうれしい。ようは「かな民友ゴシック」の骨格。
ヒラギノのシリーズなので、角が広がっているようなつくりになっている。
なんというか、写植の時代からやってるデザイナーさんが使ってるイメージが強い。
デジタルでは「游築初号ゴシックかな」はあった。

モリサワのパスポートに入ったってだけでなんとなく適当な所で使われるイメージはある。
パスポートが始まってから「プリティー桃」とか「はるひ学園」とかが電車の中吊りに乱用されるようになったトラウマみたいなもんだろう。
これから使用例も出てくるだろうから意識してみよう。


アドビ、TypeKit買収–「PhoneGap」開発元Nitobiも買収へ/cent JAPAN 

http://japan.cnet.com/news/business/35008485/

Typekitからいつもと違う感じのメルマガがきてたのは気づいてたが、英語を読むのが億劫で読まずにいたのだが、こういうことか。

Adobeは長年にわたって、高度なウェブデザイン向けに同社の「Flash Player」技術を推進してきたが、現在、その最大の代替技術であるHTML、CSS、JavaScriptといったウェブ規格を全面的に取り組んでいる。

TypeKitは、ウェブベースのタイポグラフィという異なる分野を対象とする。同社は、洗練されたフォントをCSSの新機能を利用してウェブ上で使用したいユーザー向けに登録サービスを提供している。Adobeも、この方法で独自のフォントを配布する企業の1つである。

Adobeは既に、雑誌などでフォントを使用するユーザー向けにフォントをライセンス提供しているが、フォントのデジタル版を配布する権利を企業が必ずしも保有しているわけではないオンイン時代に合わせて、この事業を調整する必要がある。CSSとそれに関連するWeb Open Font Format(WOFF)技術は、ブラウザにおけるレンダリング向けにデジタルフォントを配布する。これは、PNGやJPEGの画像に文字を入れる場合と比較して、ダウンロード時間を短縮でき、スマートフォンから大画面テレビにいたるまでのあらゆるディスプレイに対応するための柔軟性を高めることのできる方法である。

ウェブフォントについては、今いろいろ動いているようだが、なんとなく追いきれていない。

日本語WEBフォントサービス(デコもじ&フォントプラス)を比較してみた。/designcode.info  http://designcode.info/2011/09/japanesewebfont_comparison/
とか色々検証しているところもあるようだし、これからもう少し調べよう。


「言葉のデザイン2010」のiPadアプリが発売になった。
「言葉のデザイン2010」http://www.kotobanodesign.com/

twitterでの永原さんと原さんの会話を眺めていたのが懐かしい。
見てたり見てなかったりする回もあるので、買ってみた(ダウンロード中)。
多分Podcastをとるまでには読み切れないだろうけど、読んでおこうと思う。

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ソフトとハードの更新

2011年9月29日

夏の終わりに舞い込んだ仕事を一段落させ、得た金で環境を更新した。
だいたいで時給換算すると1.5倍から2倍くらい出ないと仕事としては食って行けないレベルだが、そのくらいの実力だということだろう。精進しないといけない。

研究室で作業してると「ふな山、バイトしてるの?」と聞いてくるひともいるが、時給換算で受けていないことをバイトというのもなんか違う気がするので「仕事だ」と答えることにしている。
ハッキリ言えば今のところ時給でせっせとバイトしていた方が実入りが良い。
でもいつまでも時間を売るようなバイトをしているわけにもいかないので、割に合わなくても受けてみている。

で、バイトで得た金は生活費に使っているが、仕事で得たものは投資(と言う名の消費)に回すことにしている。
メモリ増設したりソフトウェアのバージョンを上げてみたりフォントを買ってみたり。

今回の更新を具体的に書いておくと
・OS=Snow Leopard → Lion
・Adobe系ソフト=CS2.3 → CS5.5
・メモリ=2G → 4G

CS2だとたしかIntelのデュアルコアに対応してなかったんだはず(?
だからCPUを持て余していたわけで、やっと本来の使い方ができるというわけだ。

Lionが出たときにアップデートをしておこうと思ったが、CS2はPowerPC系なので動かなくなるということで見送っていたのをこれを機に。
Office2004は動かなくなったが、MacBookAirに移行させて使っている。
もちろんCS2は並行してMBAで使っていく予定。

毎度毎度おもうが、InDesignのアップデートは本当にどうしようかと思う。
たしかCS5.5は下位バージョンへの書き出しはinxではなくてidml。
で、idmlを読めるのはCS4以上。
ということは、CS5.5でつくったデータをCS2で開こうとすると、一度CS4を経由させないといけないはず(じゃないか?
特にCS3以降は電子書籍対応関係でアップデートが早い(ほとんど一年おきに次のバージョンが出る)ので、結構面倒くさい。
なんせCS5の一年後に出たCS5.5でつくったファイルはCS5で開けないらしい。

「新しい機能なんてほとんど使わないんだからバージョンなんて低いほど良いんだよ」とも言われたが、
色々な人と仕事をしていると、データが開けない度に「下位バーションで保存し直してもらえませか?」とか言いにくいこともおおい。
むしろバージョンを下げるだけのソフトとかフリーでAdobeさんにつくってほしいくらいだが、どうにかならないかと割と本気で思う。

PowerPC系のソフトが動かなくなったことで、意外なところで不具合がでる。
以前購入したリョービのフォントのディスクのインストーラがPowerPC系であるらしく、メール等で対応しているそう。
http://www.ryobi-group.co.jp/projects/printing/font/support/m_support.html
これがネット購入だったら使用するコンピュータのライセンス移行手続きとかになるはず。

そういえばiTunesから音楽ディスクをつくるボタンがいつの間にか消えていたし、右クリックで「新規ディスク作成フォルダを作成」とかしていたのも気がつけばファイルメニューに収められていた。
この間、朗文堂のフォントを買ったことを知人に言ったところ「まだディスクで買ってるの?」と言われる始末。
本当にもうデータの物理メディアの時代じゃないんだなあ、と思う。

フォントを海外からフロッピーの空輸で買うとか、「フロッピーマガジン」とかの時代を知らずに育った世代だが(笑)、なんとなくそういう感覚もどこかに残ってるんじゃないかと思う。
思い出のパッケージというか。
写真のデータだってHDDに何万枚と入るかもしれないが、アルバムに出力して本棚の場所をどうしようもなく埋めている方が素敵な気がするし。

ソフトの話にしてもハードの話にしても、適当に時代に追いついてはいかなきゃならないとは思うが、振り回されないあたりで頑張りたい。

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東京国際ブックフェア2011

2011年7月10日

昨日、東京国際ブックフェアに行ってきた。
電子出版EXPOなど同時開催なのですごく大きいイベントになる。
毎年楽しみに参加している。

あんまり片っ端から全部語るわけにもいかないので、思い出したとこだけとりあえずざっくり書いておくことに。

●電子出版EXPO
Kindleを買ったりiPadを買ったりして電子出版業界の流れに追いつこうとしてるが、こういう場所に来るとなんか萎える。と感じるようになってしまった。
去年おととしは楽しめていたのだが。
極端に言うと、「こんなバグが取れました」とか叫んでるようにしか聞こえない部分が多いというか。
つまり話を総合すると、「まだうまくいきません(がんばってますが」という感じを受けてしまう。
よくばり過ぎなんだろうか。
ハードとかソフトウェアのプラットフォームが早いとこ整ってコンテンツの話になると思っていたのか、今から思い返すと。全然そこまでいってない。

雑誌(のようなコンテンツ)のタブレットへの移植がメインに語られてる印象があるが、正直ピンときていない部分がある。
書籍、特に新書のようなコンテンツは反射型液晶デバイスに可能性を感じていたが、結局視覚的なフィードバックの弱さは結構でかい問題な気がする。
すでに色々なところで語られている話だろうが、今後考えよう。

●写研
「写研書体のデジタル化」というのは、現地に行く前に手に入れていた唯一の情報(あとは大して調べてなかった)。
写研始まったな、と思った。
ブースに行って、「電子書籍で写研の書体を使いたいですか?」みたいなアンケートに答える。
デジタル化、というのはもちろんOpenType化で、電子書籍とか考えない方が良いんじゃないかと漠然と思う。
前にも書いたが、骨格の古い書体を再現するだけの解像度が今のデバイスにはない。
ともあれOpenType化したらおもしろいと思う。
正直、使いこなせる自信はないが。

●あとは本
デジタルなネタを書いてはみたが、基本的には本を買いに行っている(一般ユーザなので)。
本が出版社毎に並んでる、という状況は普通の書店ではみないので結構新鮮に楽しめる。
何冊か買って、重い重いと思いながら帰った、そんな良き思い出。

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デジタルデバイスの解像度

2011年6月16日

はっきり言ってしまえば、130ppi程度の解像度ではお話になりません、というお話。
デジタルデバイスの解像度。
技術的なことはさっぱりわからないが(と、あえて開き直るが)、なんで電子書籍リーダーはじめデジタルでバイスは130ppi程度なのか。
唯一、iPhone4は326ppiとなっていて他と一線を画している。
6インチとか9インチクラスのメディアタブレットでもこのくらいの解像度がないと駄目だと思うのだがどうなんだろう。

iPadで、紙の雑誌がデジタル版で読める物をいくつか試しているが、そのままの移植では大抵の場合、実物よりも小さくなる。見開きをA5程度に収めるわけだから。
拡大出来る、ということもあるだろうが、個人的にはピンチズーム(あるいはタップで拡大)というのが納得いっていない。
段組みはどうしようもなく読みにくくなる。とくに見開きの左右のページをまたぐとき。
かなり初期の段階からクーリエの電子版のリーダは段にスナップしてくれる読み方があって、いいなと思っていたが、結局他で見なかった(あるのかもしれないが)。
経済誌くらいの判型の雑誌で、縦組4段くらいのものだったら350ppiもあれば読めてしまうのじゃないかと思う。おそらく本文が8Qくらいになるんじゃないかと思う。
ただ、8Qのでも130ppiだとどうしても読みにくい。故にピンチズーム。そして読みにくい。
だったらいっそリフロー式にしてくれればいいのにと思う。
やはりというかなんというかリフロー式のレイアウトはまだ良い物がないと思ってしまう。
特にiPadなどは縦横の切替があり複雑そうだ。

『InDesignで作る電子書籍 EPUB&PDF完全ガイド』(大橋 幸二著/MdN)を買ってみた。
ざっと見る限り、epubもだいたいhtmlと大差無い感じなのでちょっとつくってみようかと思う。

結局動的なレイアウトの方式だと、ウェブ制作のニュアンスが強い。
「電子書籍」とかざっくり括られていて見えにくくなるが、拡大解釈すれば全ての電子テキストが電子書籍だし、極論を言えば電子書籍など存在せず、あるのはただ電子テキストのみということにもなる。
個人的に割り切れる部分と割り切れない部分があるように思う。
たとえKindleやReaderでも「電子書籍リーダー」と言い切れずに、「デジタルデバイス」「メディアタブレット」と言ってしまう。
なんかそんな感じ。

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