暴風雨のため、早退。
電車が動かなくてなかなか帰れない人もいるようだが、酷くなる前に帰れたのでよかった。
ということで、最近買った本のことについて書く。
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少し前に「玉ちゃんのライティング話」というのを買ってみた。
玉内公一 (著), コマーシャル・フォト編集部 (編集)
コマーシャルフォトに連載されていたものの書籍化。
スタジオ撮影のライティングについて基礎的なことから解説されている。
普通、雑誌などでみる小物は何気なく見ているが、「それっぽく」とか「普通に」見えていることが、
こういう技術とか工夫によってなされているんだと感心。
自然な立体感、ちゃんと見えるエッジ、雰囲気のつくりかた。
いろいろ試してみたいが、ちゃんとした機材はなかなか使えないだろうなあ。
ここ2ヵ月くらいで、小物のカタログをつくるので、自分で撮影するものもある。
これまでは、タスクライトとトレーシングペーパー、レフ板代わりのスチレンボードで家で撮影したこともあったが、
こういう本も参考にしながらなんとかしようと思う。
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「今和次郎 採集講義」
汐留ミュージアムで開催されていた展示の図録。
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/12/120114/
「考現学」の創始者、今和次郎の様々な仕事が紹介されている。
街の様子や、ひとの生活がスケッチやグラフで表現されているものが特に面白い。
「東京銀座風俗記録」「しらべもの展」など、
インフォグラフィックスの分野としてみる部分が多かった。
数字の表組はシンプルなものが多かったが、このデータを図形表現にどう落とし込むか、とか考えながらニヤニヤするにはもってこいの一冊。
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「パブリック―開かれたネットの価値を最大化せよ」
ジェフ・ジャービス (著), 小林 弘人 (監修), 関 美和 (翻訳)
パブリックとプライベートの問題はウェブサイトのトレンドに合わせて浮上してくる。
気軽なSNSが当たり前になったあとのパブリックの概念がどうなっているのか。
最近、まわりではFacebookの利用者が増えて、卒業式なんかの写真をアップしている人も多い。
写っているひとに許可を取らずにアップロードしていいのだろうか。
個人的には「アップロードしないでほしい」とは特に思わないが、
それも時と場合によることもあるのだろうなあ、とぼんやり思うので、
「自由にアップロードしてください!」と胸を張れるわけでもない。
かといってカメラに「Facebook, OK?」とかステッカーでも貼って、イチイチ承諾をとるのも現実的じゃないだろう。
カメラのソフトウェアでその都度チェックでもつけて、自動アップロードにに引っかからないようにする?
スマートでもないな、と思ったり(そんな機能もないとは思うが。
もちろん「パブリック」にしていくことで得られるものが多いのだなあ、と実感できているこのごろ。
今働いているところのひとつは、採用前にこのブログを見たという。
自分の実名で検索すればこのページに辿り着くわけだし、
やり取りをしていたメールにもウェブサイトの情報として載せてある。
twitterもfacebook見れただろう。
ポートフォリオ的な要素が薄いサイトでも、(ポストこそ多くないが)2年分の記事があれば
なんとなくひととなりも感じてもらえただろう。
それがよかったかどうかは分からないが、少なくとも「こっちくるな」とは言われていない。
例えば、ことあるごとに「facebookのつながりは薄っぺらい気がする」というひともいるし、
「facebookは実際に会ったことのある知り合いとの電話帳くらいのイメージでつかってる」というひともいる。
あたまでは「ウェブサイトのトレンドに合わせて浮上してくる」とも書いたが、
基本的にはウェブでもウェブ以外でも変わらない、ということは3年くらい前に某さんに学んだ。
後者の意見に近い。
前にも書いたと思うが、本にしろ文字にしろ「新しいメディア」として登場したときには批判されたそうだ。
使い方の定まらないものに対する恐怖というか。そんなところだろう。
買ってしばらく経つが実はまだ半分くらいしか読んでいない。
修論の追い込みあたりから読み止しの本が増えた。
適当に消化しないとな、と思う。